子供向けクラシックコンサート!オーケストラに触れるきっかけに
横浜みなとみらいには、”みなとみらいホール”という音楽ホールが有ります。
大ホールにはパイプオルガンもあり立派な施設です。
ただ、本格的にクラシックを聴くとなると費用もそれなりにかかりますし、比較的長い時間じっとすることが出来る息子にも、交響曲を最終楽章までというのは長いかもしれません。
そんな子供にもオーケストラ音楽に触れることの出来るイベントについてご紹介します。
5月5日の子供の日限定で実施される子供向けのコンサートで、13:00からと15:30からの2回公演です。 今年の開催はすでに終了していますが、私たちは今回初めて見に行きました。 今回の楽曲の内容は
- さんぽ(となりのトトロより)
- スターウォーズ
- 剣の舞
- タイスの瞑想曲
- 火の鳥より終曲
- サウンド・オブ・ミュージック
- さか・さかさ・かさ
- 威風堂々
登場してきた曲はすべて有名な曲なので、大人の方々は必ず聞いたことのある曲だと思います。
指揮:岩村 力
合唱:赤い靴ジュニアコーラス、横浜少年少女合唱団
このコンサートには児童合唱団も参加しており、サウンド・オブ・ミュージックからメドレーで曲が演奏されたのですが、その歌を合唱団の方々が振りをつけて歌っているのがとても感動しました。
その後の、”さか・さかさ・かさ”という曲は、来場した子供たちが参加できるもので、打楽器や音階のある楽器でオーケストラと合奏するものです。
鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)やリコーダーの子が多かったのですが、中にはヴァイオリン、フルートの子もいました。
息子もヴァイオリンをやっていますが、今回は見学。
もっとも、かなりの子供たちがステージに上がったのでその中でヴァイオリンは弓が他の子に当たってしまう可能性があるので無理があるように思いました。
チケットは小学生〜高校生 1,000円、大学生以上 2,500円。
オーケストラをチョット見てみたい、みなとみらい大ホールを見てみたいというのにちょうどいいと思いました。
先ほども言いましたが今年は終了。
来年もあると思いますのでチケットは2月から発売なので確認してみてください。
コチラのコンサートは毎年夏休み時期に実施されています。
私たちもはじめに聞きに行ったのは、こちらの子供コンサートでした。
演奏は日本フィルハーモニー交響楽団で先ほどの子供の日コンサートと違い、東京、神奈川、千葉、埼玉そして京都と活動の範囲がかなり広いです。
演目の構成も3部構成となっており、開演時間もチョット長めです。
第1部の終了時に休憩が入ります。
第1部はオーケストラの紹介、2部はバレエやオペラ、第3部はみんなで歌うという構成となっています。
3回ほど見に行っていますが、毎回ほぼ同じ構成です。
3部のみんなで歌うというのは結構楽しいですし気持ちがいいです。
みなとみらいホールでは11:00からと14:00からの2回あるのですが、おすすめは14:00からの回です。
14:00からの回終演後、ロビーで指揮者や一部の奏者、そして司会を担当している江原陽子さんへの質問タイムがあり、演奏についての質問や普段の生活について子供たちの素朴な質問に答えるという場が有ります。
その後、サイン会が行われるのでたっぷり楽しむのであれば14:00からです。
第44回日本フィル夏休みコンサート2018
指揮:角田鋼亮
お話とうた:江原陽子
バレエ:スターダンサーズ・バレエ団
振付・演出:鈴木稔
チケットは4月19日(木)より発売中 S席:子供3,200円/大人5,200円 A席:子供2,500円/大人4,200円 B席:子供1,800円/大人3,200円 と、先ほどの子供の日コンサートに比べてだいぶ高額。
すでに我が家は3回見ているので今年はいかない予定です。
編成の関係かもしれませんが、音の迫力はコチラのコンサートのほうが有ったように感じます。
今回ご紹介したのは、子供にオーケストラを知ってもらうためのイベントですが、大人である私たちにとってもいい機会だと思いますので利用しない手はないです。