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交通安全教室!小学生の死亡要因の上位!自転車の正しい乗り方を覚えて安全に

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息子の小学校で、交通安全教室が実施されました。 

3年生と5年生が対象の物だったので、まだ2年生の私の息子は参加していなかったのですが、サポーターとして参加してきました。

今の交通安全教室はこんなことをするんだと、チョットいたので、その内容をご紹介します。

交通安全教室

安全教室の内容は、実際に町中を走っている前提で、まず車道を走行の想定と自転車通行可の歩道を走行の想定の2種類を実施。

車道走行は、交差点の通過、路上駐車車両があった際の対応、一時停止箇所の対応という内容。

歩道走行は、一時停止箇所、歩道上に停めてある車両があった場合の対応、横断歩道の渡り方、歩道の走り方、という内容。

そして、実際に車を使った、死角、巻き込み事故、衝突事故の実験を行いました。

自転車実地訓練

保護者が用意した、約20台ほどの自転車を使って、各児童が自転車に乗って指定したルートを走行します。 

要所ごとに保護者が立っており、確認事項の説明と実際できているかを確認していました。

基本的にはすべて右、左、右、後方確認のうえスタート。停車後、降車の際も後方確認。というものでした。

コース上には信号も用意され、時間でちゃんと信号が変わるようになっており、ちゃんと確認しないと赤信号で走り出してしまうこともありました。

自動車の免許を取る為に教習所に行ってた時のことを思い出しました。

見られているからか、子供たちはチョット緊張した面持ちで自転車に乗っていたように思いますが、たまにはこういうのも必要だと思いますね。

実車を使った実験

今回、サポーターとして参加して良かったと思ったのは今の交通安全教室ではこんなこともするんだというのを見ることが出来たことです。

自動車の死角、ドライバーから見ることが出来ない個所というのは、保育園の安全教室でも行っていたので理解していてのですが、巻き込みと衝突は衝撃的でした。

巻き込みは、自動車には内輪差があるので、交差点などで信号待ちや車の通過待ちをする際に車道に寄りすぎない様にということを理解してもらうために、交差点に見立てた、曲がり角に段ボールで作った人形を置きます。

警察の交通安全課の人がワンボックス車を運転し、左折し、わざと人形を巻き込むように操作したのですが、巻き込まれた人形は当然の事ながらグッチャグチャになり、子供たちからは声が上がりました。

さらに衝撃的だったのは、衝突実験。

行う前に、時速40キロで急ブレーキを踏んでもそこから十数メートル進んでしまうというのを認識してもらったうえで、段ボールで作った人形を車の前に飛び出させるという実験。

児童たちは4か所に分かれてその実験を見ていたのですが、2組はその衝突の瞬間は車の斜め後ろから見る感じになるのですが、前の2組は前から見るので人形が吹っ飛ぶさまをもろに見ることになりました。

交通事故が怖いという意識を持ってもらうにはいいのかもしれませんが、トラウマにならなければいいなと思う次第でした。

さいごに

自転車における交通安全教室。常に車に気を付けるという意識も当然大切です。

と同時に、乗っている車両自体に不具合があっては安全の走行することが出来ませんので、自転車の最低限のメンテナンスは重要です。

ハンドルのがたつき、ブレーキの効き具合、タイヤの空地圧などのチェックは重要です。

交通事故は、加害者の被害者の不幸です。お互いに気を付けて事故の無い様にしましょう。

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