子供に怪我はつきもの!いざという時に役立つ保険!新たに入る前に内容確認を
保育園に通っていた時は、ケガよりも病気のほうが気になりました。
男の子のほうがどちらかというと病気に対して弱い部分があるようで、冬場、夏場で胃腸系のウィルスがはやる時期に結構ひどい目に遭いました。
息子の嘔吐物の処理をした際に、夫婦ともども感染し翌日、二人して吐いたり、トイレに籠ったりしたのを覚えています。
一番ひどかったのは、息子が脱水症状になり1週間ほど入院したのですが、幼かったので妻がずっと付き添っていました。
付き添い用の寝具は、簡易寝床だったので妻は寝不足、付き添いの人の食事が出るわけではないので、病院内のコンビニで食事などなど大変でした。
仕事の関係もあったので、息子は医療保険に加入しており、加入している医療保険は入院1日、5千円の契約だったので6日入院で3万円の保険金を保険会社から支払われました。
実際に支払った治療費は横浜市の補助があったので、食事代と1日病室にいると暇なのでテレビを見る、その視聴用カードの購入代金と付き添ったさいの妻の食事代くらいなので実際に支払った額や金額は大したことはありませんでした。
保険料も年齢が若い頃の加入なので安いので、その時点では元が取れてしまいました。
その後は元気なので支払っている保険料のほうが今は多くなっています。
最近では、病気よりもケガのほうが心配になって来ています。(よく転ぶので)
ケガでも入院や手術をした場合は、医療保険でも対象になりますが、通院のみの場合は対象外となります。
ケガによる通院、手術の補償は傷害保険が対象になります。
学校などで案内される保険は大体この商品です。
ケガの場合、捻挫や骨折くらいの大きなけがをしないと病院って行かないですよね?
保険商品としては(ケガの条件に該当した場合)ケガの大小にかかわらず支払いの対象になりますのでチョット頑張って病院に行くと治療費以上の保険金が入るかもしれないので、良いかもしれません。
いざという時に、役に立つ保険ですが何が何でも加入しなければならないかといえば、個人的にはそうは思っていないです。
発生する可能性の高さと、保険料の兼ね合いを検討する必要があります。
特に子供の場合、各市町村で医療費の補助があるので行政サービスなども視野に入れて検討したほうが良いでしょう。
医療保険はほとんどが加入時の年齢で一生補償なので、若いときに加入すれば保険料は安いですが、慌ててはいるかどうかは人それぞれの考えですので必須とは思わないです。
医療や傷害保険と違って、加入を検討したほうが良いと思うのが、個人賠償保険です。
この保険は、自分自身に対する補償ではなく他人に対しても補償となります。
自動車保険でいうところの対人対物補償です。
数年前に話題になりましたが、小学生の子供が自転車で女性を引いてしまい寝たきりとしてしまった際に、約1億円に近い賠償請求を受けました。
そういう時の補償が個人賠償保険です。
他にも、野球やサッカーをしていて誤って他人の家のガラスを割ってしまった場合の弁償代なども対象です。
個人賠償保険は単独での販売はしておらず、火災保険、傷害保険、自動車保険の特約として 付保するものとなっています。
お手持ちの証券を確認し付保状況を確認すると良いと思います。
中途付保も可能ですので、契約の代理店などに確認すると良いでしょう。
息子も大きくなり、行動は範囲が広くなっていきます。
それによってさまざまなリスクが増えてくることも現実です。
だからと言って閉じ込めるわけにはいかないので、親である我々がリスクにそなえて子供が何も気にしないでのびのび遊べる状況を用意してあげる必要があるでしょう。