痛い口内炎!頻繁に出来る理由は歯磨き粉?!
息子は、小さい頃かなり頻繁に口内炎になっていました。
私も定期的になるほうだったので、そういうのも遺伝とかってあるのだろうかと考えたこともありました。
大人であれば、口内炎が出来たとしても、痛みのなるべく少ない食べ方とか工夫したりして何とかしのぐのですが、子供にはまだその技術は無いので食事が苦痛な感じでした。
そんな姿を見ると、そもそも口内炎は何故なってしまうのか?予防法は?と自分の事の時より真剣に考えるようになり調べてみると、歯磨き粉にも問題があったようです。
歯磨き粉を選ぶときの基準て、虫歯予防や歯周病予防になればくらいにしか考えていなかったので、その成分に何が含まれているかなど、あまり考えることはありませんでした。
でもそこに、口内炎が頻発する理由が潜んでいたのです。
歯磨きをするときには歯磨き粉を歯ブラシに付けて、歯を磨くと泡立ちますよね?この泡がないと歯を磨いている気にならないときが有ります。
しかし、この歯を磨いている感が実は口内炎の原因になっていたのです。
ラウリル硫酸ナトリウムは、以前から発がん性が指摘されていましたが、厚生労働省の調査によって、歯磨き粉に含まれる程度の少量では、発がん性はないと確認されています。
ラウリル硫酸ナトリウムは発泡剤として添加されているのですが、発泡剤が入っていると、泡がたってなんとなくスッキリした感じはするので、キレイになった気はするのですが、実は口の中が泡誰家になってしまって、長時間磨くことができなくなります。
そうすると結局、しっかり磨けてないことになり虫歯になるリスクも高まるということになります。
発泡剤であるラウリル硫酸ナトリウムは口の粘膜を保護するムチンを破壊してしまう作用があるので、何らかの理由で口の中に傷が有った時にラウリル硫酸ナトリウム入りの歯磨き粉で歯を磨いてしまうと弱った粘膜を破壊してしまい口内炎になってしまうということです。
ラウリル硫酸ナトリウムの入っていない歯磨き粉は、思った以上にたくさん販売されています。
ラウリル硫酸ナトリウムの入っていない歯磨きを使うようになってからは、明らかに口内炎になる回数が減りました。
多いときは、口内炎が治ったとたんになることはが有ったのですが、今ほぼなりません。
あまり神経質になるのも考え物ですが、口に入れるものなので成分など気を使うべきなのだと思いました。
口内炎が頻繁にでき場合は、使っている歯磨き粉の成分を確認してみてください。
発泡剤としてラウリル硫酸ナトリウムが使用されている場合は、それが原因の可能性があります。
泡が立たないと、歯を磨いてる気にならないかもしれませんが、歯はボディシャンプーのように泡で磨くものではないので、正しくブラッシングすることが大切なのです。
配合成分を見て、ご自身に合った歯磨き粉を使用しましょう。